下松市のタイ古式マッサージ店「Ban(バン)」(下松市駅南2、TEL 0833-48-9955)が3月17日、タイ式ヨガ「ルーシーダットン」の体験教室を下松市地域交流センター(下松市生野屋南1)で開催する。
ルーシーダットンとは、タイに伝わる伝統医学の一つ。店主の佐伯朋且さんによると「仙人体操とも呼ばれ、体をひねったり、腕を伸ばしたり、いろいろな動きを組み合わせることで、崩した体調やゆがんだ体を整えることができる自己整体法。インド式ヨガに比べて筋力や柔軟性を必要としないのも特徴」という。1月にタイ政府認定のインストラクターの資格を取得、4月から教室を開講する。
2013年1月にオープンした同店。佐伯さんは「タイ古式マッサージは、ストレッチが多く、ゆったりとした流れで全身をほぐしていくスタイル。おかげさまで最近、予約が取りづらいという常連客も増えてきた。ルーシーダットンを広めることで、例えば毎週来店しなければならなかったお客さまが、日々の体調と整え、2週間に1回のマッサージで済むことが理想」と話す。
ベビーマッサージスクール・サークル「Ohana」を主宰する妻の裕子さんも赤ちゃんと一緒に参加できるルーシーダットン教室を開く。自身も昨年11月に第2子を出産した裕子さんは「どうしても赤ちゃん優先になってしまうが、産後ケアとしてお母さん自ら調子を整え、元の健康な体を取り戻すお手伝いができれば」と話す。
開催時間は20時~21時の1時間。体験教室の参加料は1,000円。定員は8人。3月24日にも下松駅南きらぼし館(下松市西豊井)で開催する。詳しくはフェイスブックページで確認できる。