周南地域の地産品などを販売する「しゅうなん地域マーケット」が5月22日、徳山駅北口駅前広場周辺で開催される。

しゅうなん地域マーケット・にぎわう会場

　主催は、周南市ふるさと振興財団・周南観光コンベンション協会などで構成する実行委員会。昨年5月から、コロナ禍で販売機会が減少した地場産品の支援を目的に毎月開催していた。本年度は、出店数を約6店舗から約30店舗へ増やし規模を拡大、3カ月おきに開催する。

　今回の出店者は、「三丘文庫」（パン）、「中本もち店」（餅）、「かすてら工房ばん」（カステラ）、「鹿野かくれがマルシェ」（柏餅・豆腐）、「周南市鹿野高齢者生産活動センター」（きな粉・ポン菓子）、「21世紀フラワーファーム」（青パパイア商品）、「やまいもまつり」（自然薯加工品）、「島食堂ひなた」（アジフライバーガー）など周南エリアの生産者らが出店するほか、山口市の「＃モリンガのある暮らし」（クッキー）、美祢市の「小さな糸」（多肉植物）、「隙間珈琲」(コーヒー）、長門市の「TukTukcafe」（カレー）が出店する。

　実行委員の国兼裕司さんは「規模を拡大したことで、これまで以上に地域にゆかりのある人・店・品々が集まるイベントになり、来場されるみなさんにとって新しい発見や出会いのある場になると思う。ぜひ来場いただき、地域の魅力を感じてもらえたら」と呼びかける。

　開催時間は10時～14時。