周南市の地産品などを販売する「しゅうなん地域マーケット夏」が8月20日に、徳山駅北口駅前広場周辺で開催される。

「しゅうなん地域マーケット」過去開催の様子

　主催は周南市ふるさと振興財団・周南観光コンベンション協会などで構成されたしゅうなん地域マーケット実行委員会。昨年5月にコロナ禍で販売機会が減少した地元事業者を支援しようと始めた同イベント。これまで5～6店舗で毎月開催していたが、前回から出店者数を増やし、年4回開催のイベントにリニューアルした。5月に開催した前回は約3000人が来場した。

　リニューアル後2回目となる今回は、過去最多の35店舗が出店し、厳しい暑さを避け15時から開催する。飲食スペースは設けず、持ち帰りを呼びかける。

　出店者は、「ふくろう堂」（パン・焼き菓子）、「nodoka」（おむすび）、「大道理ほたる工房」（弁当）、「モムファーム」（野菜）、「aYa工房」（植物雑貨）、「FleurParler」（植物雑貨、花）のほか、日本酒の「はつもみぢ」、クラフトビールの「スカイホップブルーイング」、シードル（リンゴ酒）の「やまぐちシードル」（山口市）の地元酒造メーカー3社も出店する。

　実行委員の国兼裕司さんは「地域の魅力や地元産品、生産者さんの思いなどを知ってもらう場になれば。いずれは生産者さんのもとに足を運んでもらい、地域との交流につなげてもらいたい」と話す。

　開催時間は19時まで。