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光高校野球部がセンバツ初出場を市長に報告 甲子園での1勝を目指す

市長を訪問した光高校野球部の升田さん、藤井さん、福原さん

市長を訪問した光高校野球部の升田さん、藤井さん、福原さん

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 第95回記念選抜高校野球大会への初出場を決めた光高校野球部が2月6日、市川熙(ひろし)光市長を訪れ、喜びを報告した。

市長表敬訪問の様子

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 昨年の第139回秋季中国地区高校野球大会で準優勝という結果を残し、春のセンバツ出場が決まった同校野球部。1946(昭和21)年の創部以来、夏の全国高校野球選手権大会への出場経験は2回あるが、春のセンバツは初出場となる。

 公立進学校である同校の野球部員数は現在、34人。選手27人とマネジャー7人の全員が同市や周南市、下松市などの自宅から通学し日々練習に励んでいる。

 この日訪問したのは、主将でピッチャーの升田早人さんと副主将で打席四番の藤井啓輔さん、キャッチャーの福原将斗さん、宮秋孝史監督ら6人。升田さんが「はつらつとしたプレーを必ず披露したい」と決意表明すると、市川市長が「大会での1カ月半、体調に気を付けて実力を発揮してほしい。光市だけでなく下松市も周南市も全面的に応援するとのこと。市民と共に応援している」と激励の言葉を送った。

 宮秋監督は「大きな故障もなく順調に練習している。野球は守備が基本。守備力を安定させることに加え、得点力も上げていきたい。強いチームと戦えることに感謝しながら勝利を目指したい」と意欲を見せた。

 升田さんは「試合まであっという間だと思うので、一日一日を大切に練習していきたい。周りの期待に応えられるようチームを勝利に導きたい」と意気込む。

 「升田が守備を固めてくれるので、自分たちバッター陣が援護して、甲子園での1勝目指して頑張りたい」と藤井さん。福原さんは「キャッチャーとして自分の役割を果たし、チームの目標である『甲子園で1勝』を達成できれば」と話す。

 組み合わせ抽選会は3月10日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で行われる。

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