
山口銀行(下関市竹崎町4)の職員で作る社会人ハンドボールチーム「YMGUTS(ワイエムガッツ)」が3月15日、下松スポーツ公園体育館「トラックワンアリーナ」(下松市河内)でホームゲームを行う。
1952(昭和27)年に結成した「徳山クラブ」女子チームの運営を引き継ぎ、2018(平成30)年4月から周南市を拠点に活動する同チーム。現在の選手は9人で、全員が山口銀行の行員。日中は業務に当たり、仕事後に練習を重ねている。昨シーズンはクラブチーム日本一を争う「ジャパンオープンハンドボールトーナメント」で準優勝している。
ホームゲームでは、ジャパンオープン決勝で敗れた「佐賀クラブ」を迎える。監督の東佑三さんは「日頃から応援してくださっている地元の皆さんに、ぜひ会場でプレーを見てもらいたい。実力のある相手との試合になるが、最後まで粘り強く戦う姿をお見せしたい」と話す。
キャプテンの岡田あずささんは「選手の人数は少ないが、総力戦でチームワークを発揮するのが私たちの強み。年齢層は幅広いが、少人数ならではの仲の良さがあり、チームの一体感を感じてもらえたら」と話す。「ハンドボールはサッカーとバスケットボールを合わせたような競技で、展開の速さと身体接触の激しさが特徴。スピード感と迫力のあるプレーを会場で見てほしい」とも。
13時10分開会、13時30分試合開始。