
イベント「お花に本気出した文化祭」が3月16日、旧大潮小学校(周南市大潮)で初開催される。
和紙で作ったイベントの横断幕(写真提供=お花に本気出した文化祭)
介護福祉士の荒木萌さんがボランティア活動を通じて鹿野地区に関わる中で企画した同イベント。鹿野地区各所で行われるミニマルシェを巡る「KANOかくれがマルシェ」の派生イベントとして開催する。
旧校舎と講堂を会場に、花をモチーフにした絵画や手芸作品、食品の販売、ワークショップ、ステージショーを展開する。
旧校舎では、「大潮田舎の店」(弁当)、「米粉たこやき春」(たこ焼き)、「COUNTRY HOTDOG IMBISS」(ホットドッグ)、「焼き菓子の菓果」、「おーちゃんの菓子工房」、「ai_strawberry_pan」(菓子)、「hana-taba」(まんだらアート)、「月夜」(刺しゅう小物)、「空想雑貨店ひととせ」(レジン雑貨)、「間借り本屋 トカク」などが出店する。
ワークショップも用意し、「TRaum(トラウム)」のつまみ細工体験や「ata ハンドメイド屋さん」のモールクラフト体験、「幸+キモノ」の着物着付け体験、鹿野婦人会「てづくりの会」「パッチワークの会」の作品展示も行う。植物の病気「てんぐ巣病」から桜を守る保護団体「さくらの守人」は、桜の剪定(せんてい)枝を使った桜染め体験や啓発展示を行う。
講堂では、ファッションショーやオカリナの演奏、鹿野婦人会による合唱、大衆演劇役者・見彩美しんごさんの演劇を行う。
荒木さんは「花がいっぱいの文化祭を楽しんでもらいたい。旧大潮小学校で楽しい思い出を作ってほしい」と話す。
開催時間は10時~15時。