「インテリア飛騨」（周南市辻町6）が4月6日、オリジナルラグの制作体験ができる「タフティングスタジオchacha」を同店1階にオープンする。

タフティングスタジオchachaの店内

　1973（昭和48）年に創業し、飛騨家具やイラン手織り物ギャッベなどを扱う同店。新たな取り組みとして、店内18平方メートルのスペースに体験型スタジオを設けた。

　タフティングは、専用の機械「タフティングガン」を使い、フレームに張った布に毛糸を打ち込んで模様を描く織物の一種。アクリル毛糸を使い、24色をそろえる。フレーム付き作業台を2台設置する。

　約10種類の中からデザインを選んで制作するコース（4,400円～）や、持ち込みのイラスト・写真を基に作るオリジナルデザインのコース（7,700円～）、2人で1つの作品を作る「ペアラグ」コース（1万5,400円）を用意する。椅子の座面や玄関マットなど、用途に合わせたサイズにも対応する。

　店長の畠山芙希さんは「SNSでも話題のタフティングを気軽に体験できる場をつくりたかった。お子さんの描いた絵をラグにするなど、記念品やプレゼントとしてもおすすめ。季節ごとのデザインを用意し、何度でも楽しんでもらえる場にしたい」と話す。

　タフティングスタジオの営業時間は10時～16時30分。予約制。LINEアカウントで受け付ける。