
リニューアルした周南市総合スポーツセンター(周南市徳山)のサッカー場で4月5日、オープニングイベント「SOMPOボールゲームフェスタ in 周南」が開催される。主催は周南市と日本トップリーグ連携機構。
会場となるサッカー場は、これまでの土のグラウンドから人工芝に改修し、100人程度が座れる観覧用ベンチを整備した。ピッチは国際規格に準じた105メートル×68メートルのフルサイズで、市内のクラブ活動や公式試合、ジュニア世代の育成活動などに活用する。
イベントは午前・午後の2部構成。第1部「あそビバ!」(定員100組200人)は、新年度に年中から小学3年生になる子どもとその保護者を対象にしたプログラム。第2部「キッズチャレンジ」(定員120人)は、小学1~6年生の児童が、バレーボール、バスケットボール、ラグビー、サッカーの4種目を体験する。子どもには、イベントオリジナルのTシャツを配る。
北京五輪男子400メートルリレー銀メダリストの元陸上選手・塚原直貴さんのほか、各競技の元日本代表選手が講師として参加する。走る・跳ぶといった基本動作の指導や、競技別の体験プログラムを行う。
周南市スポーツ振興課の西岡結里衣さんは「できたばかりの人工芝グラウンドで、子どもたちに思い切り体を動かしてほしい。普段サッカーをしない家庭にも、こうした施設に気軽に触れてもらえる場になれば」と話す。
参加無料。申し込みは周南市のウェブサイトで受け付ける。締め切りは3月31日。