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周南・西京銀行で入行式 バドミントン宮崎友花選手も出席

入行式での集合写真

入行式での集合写真

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 西京銀行(周南市平和通1)で4月1日、2025年度の入行式が行われ、バドミントンチーム「ACT SAIKYO(アクト サイキョウ)」に新加入する宮崎友花選手も出席した。

色紙を持ち、社会人としての意気込みを話す宮崎選手

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 新入行員は、高校や大学などをこの春卒業した24人(うち外国人3人)。緊張した面持ちで着席し、新入行員代表が辞令を受け取った。会場には銀行幹部が並び、激励と歓迎の言葉を贈った。

 松岡健頭取は人口減少などの地域課題に触れ、「私たちの地域が先駆けて解決できれば、新しい社会モデルになる。競争が激しくなる時代において、自分を見つめ、どうすれば人の役に立てるかを考え続けてほしい」と呼びかけた。

 宮崎選手は大阪府出身。バドミントンに打ち込むため中学進学を機に山口県柳井市での生活を始め、柳井商工高校を卒業するまでの6年間を同地で過ごした。全国高校選抜大会やインターハイ、世界ジュニア選手権などで好成績を残し、昨年末の全日本総合選手権では女子シングルスで優勝している。

 昨年10月に同行が支援する実業団チーム「ACT SAIKYO」への入団が発表され、11月に開催されたS/Jリーグでは内定選手として出場した。今後は、同行の一員として競技に専念する。

 宮崎選手は「自立した社会人になれるよう頑張りたい。選手としてだけでなく、人としても魅力ある存在になれれば」と意気込みを語った。

 新入行員は今後、ビジネスマナーや業務に関する研修を受けた後、それぞれの部署に配属される。

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