「萬屋marifu（よろずや・まりふ）家具と雑貨市」が5月17日、田布施町麻里布公民館（田布施町別府）近くの古民家2棟を会場に初開催される。

古民家の内観（写真提供＝住楽の家）

　主催は、建設会社「公司」（田布施町麻郷）の住宅事業部「住楽の家」（周南市若宮町2）と山口・広島エリアで発行するライフスタイル情報誌「大人のteatime」。テーマは「日々にひと手間、ていねいな暮らし」。誌面で紹介してきた店に出店してもらい読者と出会える場を提供する。当日は、明治期に建てられた築120年以上の古民家2棟内を回遊しながら買い物してもらう。アンティーク家具や古道具、木工雑貨、漆アクセサリー、植物、衣服、焼き菓子、ドリンクなどを扱う30組が出店する。

　家具・雑貨での出店は、myrte（雑貨、山口市）、日常道具 yutohi（雑貨・古道具、光市）、Droguerie IKEOKA（生活雑貨、同）、SELECT BASE188（古道具、同）、インテリア飛騨（家具、周南市）、Fulcrum（家具、柳井市）、ギャラリー庵（藍染め・器、周南市）、木下耕香園（寄せ植え、岩国市）、大久保古道具店（古道具、下松市）、sumu.（ビンテージ家具、広島県廿日市市）など。

　飲食物では、サザンセトランド（ジュース、平生町）、きなこCAFE（焼き菓子、光市）、MY SPOT（プリン、同）、パンとおやつのはるこめ（パン、周南市）、おべんとうアムアム（弁当、同）、百日紅（焼き菓子・キンパ、同）、さくら亭（弁当、岩国市）、DE LA MER（焼き菓子、広島県海田町）などが出店する。

　住楽の家担当者の小田笙汰郎さんは「丁寧に暮らすヒントを見つけてもらえたら」と話す。

　開催時間は10時～16時。