周南市ふるさと振興財団（周南市徳山港町）が5月19日、ホタル鑑賞イベントの概要をまとめたイベントマップを公開した。

「ホタル観賞の夕べ」過去の様子（写真提供＝周南市ふるさと振興財団）

　5月31日の大河内地区「ホタル探訪」を皮切りに、周南市内7カ所で開催されるホタル鑑賞イベント。イベントマップは、地域活動を支援する同財団が、より多くの市民への周知を目指し毎年制作している。

　6月14日に大道理地区で開かれる「ホタル観賞の夕べ」では、ホタルロード沿いにあんどんを設置。遊歩道を歩きながらホタル観賞ができるようにするほか、バザーを開く。21日に鹿野地区の旧大潮小学校とその周辺で開かれる「大潮ほたるまつり」では、そばを流れる錦川でホタル観賞ができる。校舎を使ったマルシェやグラウンドでのコンサート、バザーも行う。

　そのほか、6月7日の和田地区「トワイライトフェスティバル」、14日の長穂地区「長穂ほたる祭り」、21日の中須地区「ほたると浴衣のゆうべ」、21日～29日の須金地区「ほたるのすがね」も紹介する。

　同財団の森田さらさんは「それぞれの地区に特色、個性がある。ホタルを通して各地区の良さを知ってもらえたら。初めて行くところでも分かりやすいように詳細地図も付けたので、いろいろな所を回ってみてほしい」と呼びかける。

　市内の公共施設で配布するほか、同財団ウェブサイトやインスタグラムで公開する。イベント内容は天候などにより変更の可能性あり。