学ぶ・知る

周南出身・渡辺純菜さんがウインドサーフィン国際大会出場へ 市長を表敬訪問

藤井周南市長(中央左)、渡辺純菜さん(中央右)、京瀧社長(右)

藤井周南市長(中央左)、渡辺純菜さん(中央右)、京瀧社長(右)

  • 1

  •  

 ウインドサーフィンの国際大会「IQフォイル世界選手権」に出場する渡辺純菜さんが6月17日、藤井律子周南市長を表敬訪問した。

「IQフォイル世界選手権」に出場する渡辺純菜さん

[広告]

 IQフォイルは、ボードの下に水中翼(フォイル)を取り付け、水面を浮かぶように滑走するウインドサーフィン競技。2024年パリ大会からオリンピック正式種目となっている。

 周南市出身の渡辺さんはこれまで、光高校ヨット部、鹿屋体育大学ウインドサーフィン部で技術を磨き、国体や国際大会に出場。2024年2月に沖縄で開催された全日本選手権で女子3位となり、今回、日本セーリング連盟の推薦を受けて世界選手権の出場権を得た。

 この日は、所属先の「京瀧」(周南市川手2)の京瀧崇久社長とともに市役所を訪問。同社は渡辺さんを今年4月に社員として受け入れ、競技活動に専念できるよう支援している。

 渡辺さんは「地元・山口からオリンピックを目指したいという思いが強かった。まずはナショナルチーム入りを目指し、アジア大会やロサンゼルス五輪での入賞を狙いたい。自分の成長が世界にどこまで通用するか試したい」と意気込む。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース