
「写真展オードリー・ヘプバーン」が6月27日、周南市美術博物館(周南市花畠町)で始まった。
オードリー・ヘプバーンの写真(c)Bob Willoughby
オードリー・ヘプバーンは「ローマの休日」(1953年)で映画デビューし、アカデミー主演女優賞を受賞。「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」などで主演を務め、20世紀を代表する女優として知られる。
同展は、1950~60年代のヘプバーンの姿を「ファッション」「映画」「プライベート」の3編で構成。米カリフォルニアのmptv社が所蔵する約1500点の写真コレクションから約170点を展示する。
会場では映画音楽を流し、11曲を通してヘプバーン出演作の世界観を演出。最初と最後はヘプバーン本人の歌声も入っている「ムーン・リバー」を流す。
同館学芸員の今井良枝さんは「ボリュームある170点を通して、今も輝き続けるオードリーの魅力を堪能してほしい。3つのセクションを映画音楽と共に楽しんでもらえたら」と話す。
開館時間は9時30分~17時。入場料は一般=1,200円、大学生=1,000円、18歳以下無料。月曜休館(祝日の場合は翌日)。8月31日まで開催。