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周南で「徳山夏まつり」 みこしの練り歩き、ステージや縁日も

左から実行委員会の委員長・管田さん、岐陽中学校の学生、夏まつり委員長・吉田さん

左から実行委員会の委員長・管田さん、岐陽中学校の学生、夏まつり委員長・吉田さん

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 「第52回徳山夏まつり」が7月19日、周南市の徳山地区中心部で開催される。主催は徳山商工会議所。

岐陽中学校3年の生徒3人がデザインしたオリジナルうちわ

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 1973(昭和48)年に始まり徳山の夏の風物詩となっている同イベント。平和通り・銀座通り・PH通り・青空公園・徳山駅前周辺などを会場に、みこしの練り歩きやステージイベント、飲食の露店などを展開する。

 みこしの練り歩きには周南公立大学、徳山中央病院や地元企業など13団体が参加。銀座通りから平和通りを練り歩き、ステージ前でパフォーマンスを披露する。「遠石八幡宮御神輿(おみこし)」や吹奏楽団のパレード演奏なども行う。

 平和通り・八正寺前に設置するステージでは、お笑い芸人の椿鬼奴さん、「グランジ」の大さん、「エグスプロージョン」によるトークライブや、シンガー・小林未郁さんのライブ、マジシャン・SONOKAさんによるショーなどを展開する。

 青空公園では「あおぞら夏まつり」を開催。ヨーヨーすくいや射的などの縁日体験、シャボン玉ショー、マジックショー、盆踊りなど、親子連れでも楽しめる企画を用意する。

 初の試みとして、「とくやま灯小路(あかりこうじ)」と題し、中央街商店街のアーケードにカラフルなちょうちん約560個を飾り付ける。夜の商店街の散策を促す演出として、7月9日から26日まで点灯する。

 会場では、岐陽中学校3年の生徒3人がデザインしたオリジナルうちわ約3万5000枚を配布。211点の応募作品の中から選ばれた3作品で、工場夜景や徳山動物園の動物など、周南市の魅力が描かれている。

 実行委員会委員長の管田英男さんは「メインとなるみこしの練り歩きに加え、各所で企画されたイベントが街中を盛り上げる。幅広い世代の方々に、この街って楽しいなと感じながら、祭りを楽しんでもらえたら」と話す。

 徳山商工会議所青年部・夏まつり委員会の委員長・吉田昌平さんは「親世代にも懐かしいと感じてもらえるよう、縁日やちょうちんを各所にちりばめた。青空公園だけでなく、商店街にも親子連れが足を運び、街中のにぎわいにつながれば」と話す。

 開催時間は、徳山夏まつり=17時~22時、あおぞら夏まつり=13時~20時30分。

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