
「江戸と力士」がコンセプトの焼き鳥店「大衆焼鳥 雷電(らいでん)」(周南市銀座2)が7月9日、銀座通り沿いにオープンした。
運営は、周南市内で「大衆酒場 太陽餃子」(みなみ銀座1)や「沖縄料理としゃぶしゃぶ ハレノ日」(飯島町2)などを手がける「太陽」。同店では、串打ちから焼きまでを手作業で行う焼き鳥を提供する。
場所はブルガリア料理店跡。店舗面積は約100平方メートル。席数は、カウンター席12席、座敷席16席、テーブル席24席、立ち飲みスペースも設け最大で約55人を収容する。
店名は、江戸時代の力士・雷電爲右エ門(らいでん ためえもん)に由来する。店内には番付表風のメニューや同店のロゴ入りのれん、ちょうちんを並べ、活気ある空間を演出する。
串メニューは、のりで巻いた胸肉に、梅・わさび・ゆずこしょうの薬味を添えた「至高の三味(さんみ)むね」(330円)、「ねぎま」「白肝」(以上、230円)、「鳥ハツ」「砂ずり」「みそ豚バラ」(以上、190円)、「天使のエビ」(330円)など。このほか、「ささみのしぎ焼き」(858円)、「馬刺し」(1,078円)、「もつ煮込み」(748円)、「地鶏のタタキ」(1078円)、「焼き鳥屋の親子丼」(792円)、「焼きおにぎり」(286円)などの一品料理、ご飯物を用意する。
ドリンクは、凍らせたジョッキで提供する「生ビール」「陸ハイボール」(以上、550円)、「雷電ビタミンサワー」「シナモンパインサワー」(以上、660円)、日本酒(550円~)などをそろえる。
串盛り5点や親鳥の炭火焼、そぼろおにぎり、鶏スープなどがセットになった「120分飲み放題付き堪能コース」(全7品、5,500円)も用意する。
山下章広社長は「会社帰りの一杯から、仲間内での飲み会まで気軽に立ち寄ってもらえたら」と呼びかける。
営業時間は17時~24時。火曜定休。