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徳山動物園でデジタルアート展示 来園者の塗り絵を大型映像に

来園を呼びかける職員の小濱さん

来園を呼びかける職員の小濱さん

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 徳山動物園(周南市徳山)の展示館で現在、デジタルアート展示「みんなで作る動物園」が開催されている。

デジタルアート展示「みんなで作る動物園」の様子

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 1960(昭和35)年に開園した同園の65周年記念イベントの一環として行う参加型企画。来場者が描いた塗り絵と同園の動物写真を組み合わせ、横約10メートル、縦約2.5メートルの大型デジタルアートとして展示館の壁面に投影する。

 塗り絵ワークショップでは、ゾウ、レッサーパンダ、マレーグマ、ライオンの4種類から1つを選び、クレヨンで色を塗る。完成した塗り絵をスキャンし、投影映像の中に反映させる。各回先着100人で、参加料は100円。

 デジタルアートには、かつて同園で人気を集めたサバンナゾウの「マリ」、マレーグマの「ツヨシ」、チンパンジーの「ロメオ」、アミメキリンの「サクラ」、ホッキョクグマの「ユキ」の写真も出てくる。

 同園職員の小濱奈由多さんは「自分が描いた動物が画面の中で動き、他の動物たちと一緒に暮らす様子を楽しめる。気軽に参加してほしい」と話す。

 ワークショップの開催時間は、8月13日・14日・16日・23日・30日の14時~15時30分、18時~20時、8月17日・24日・31日の10時~11時30分、14時~15時30分。開園時間は9時~17時(夜間開園日は13時~21時)。入園料は、大人=600円、学生=300円。

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