
「第42回須金なし・ぶどう祭」が8月30日、周南市立須金小学校グラウンドで開かれる。主催は「生きがいのある須金をつくる会」。
須金地区の観光農園「須金フルーツランド」営業開始に合わせ毎年開いている同イベント。ナシやブドウの直売、飲食ブース、抽選会を行う。例年、市内外から約1000人が来場している。
ステージでは、当日参加できるカラオケ大会、音楽ライブ、ナシの皮むきの早さを競う「梨皮むきゲーム」を行うほか、ナシやブドウの木1本が当たる抽選会も行う。
今年は須金ぶどうなし生産組合の50周年に合わせ、須金のオリジナルソング「行こうよSUGANE」をアップテンポにバージョンアップした。当日ステージでは、地域の子どもたちやキッズダンスグループが振り付けに合わせて踊り、新バージョンを初披露する。
飲食ブースでは、「なかやさんち」(パン、うどん)、「ジェラテリアクラキチ」(ジェラート)、「fu do ku kan Bamboo」(カレー、ジンジャーエール、唐辛子加工品)、「薪(まき)窯ピッツァ フェリーチェ」(ピザ)が出店する。
「すがねフォトコンテスト」も同時開催する。「須金フルーツランド」で撮影した写真をインスタグラム公式アカウントをフォローして、ハッシュタグ「#すがねフォトコン」を付けて投稿した人を対象に、50周年記念として、最優秀賞にナシまたはブドウの木1本分を贈る。9月23日まで。
8月1日、地域おこし協力隊員に就任した上野由宇さんは「須金は人が温かく、新しい挑戦を後押ししてくれる場所。祭りをきっかけに、ぜひ果物のおいしさと地域の魅力を知ってもらえたら。フォトコンテストでは、農園に行きたくなるような写真を待っている」と呼びかける。
開催時間は17時~21時。雨天時は須金小学校体育館で行う。