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下松市と笠戸ブレイブスターが包括連携協定 始動は10月のバスケット教室

包括連携協定式の様子

包括連携協定式の様子

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 社会人女子バスケットボールチーム「笠戸ブレイブスター」と下松市が9月2日、地域活性化やスポーツ振興などで協力する包括連携協定を締結した。

包括連携協定式の様子

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 協定では、スポーツの振興、教育活動の支援、健康増進、地域活性化やにぎわいづくり、高齢者や障害者の支援などを連携事項として定める。

 提携後初の取り組みとして、10月11日に「下松スポーツフェスティバル2025」を下松スポーツ公園体育館(トラックワンアリーナ)で開き、ブレイブスターの選手13人によるバスケットボール教室を行う。小学生を対象に未経験者向けと経験者向けに分けて実技指導する。

 下松市役所で行われた締結式典には、チームを運営するブレイブスター(東陽)から代表理事の池部宏さんとキャプテンの山野沙彩さんらが、市からは市長の国井益雄さんらが、それぞれ出席した。

 「下松に根を下ろして活動してきた。公式戦をこの地で開催することを目標の一つとして、市と共にまちを盛り上げたい」と池部さん。山野さんは「地域の皆さんの支えがあるからこそプレーできている。子どもたちに楽しさを伝え、地域と一体となって活動したい」と話す。

 国井市長は「ブレイブスターの活躍を通じて下松の名を全国に広めてほしい」と期待を寄せる。

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