
山口県の地酒を飲み比べてもらうイベント「地酒横丁」が10月18日、銀座通りで開催される。
県内の酒蔵を応援しようと開催する同イベント。9回目となる今年は、銀座通りを歩行者天国にし、2部制で開催する。県内22社の酒蔵が参加し、約40種類の地酒を提供する。
参加する酒蔵は、「山縣本店」「はつもみぢ」「中島屋酒造場」(以上、周南市)、「金分銅酒蔵」(下松市)、「酒井酒造」「村重酒蔵」「獺祭」「八百新酒造」(以上、岩国市)、「大嶺酒造」(美祢市)、「澄川酒造場」「八千代酒造」(以上、萩)、「金光酒造」(山口市)など。どぶろくの製造・販売を手がける「日本伝統濁酒研究所」(防府市)のどぶろくの一杯売りも行う。
飲食ブースに出店するのは、「焼とりや ちくぜん総本店」(焼き鳥)、「カレー食堂 コモやん。」(カレー)、「竹の第」(はもの炭焼き)、「ジェラテリアクラキチ」(ジェラート)など。初の試みとして、「Bar Keystone」が日本酒カクテルブースを出店する。購入した干物を自分で焼いて食べてもらうバーベキューブースも初めて設置する。
当日のステージイベントでは利き酒大会を行う。三作神楽やよさこい演舞も披露してもらう。
イベントに合わせ、県内の窯元や雑貨店、徳山総合支援学校が出店する「酒器市」を開催。木製のますに好きなデザインを刻印できるレーザーカッター体験ブースを用意する。
イベントを主管する周南市観光コンベンション協会の藤井蔵吉さんは「たくさんの人に県内の食や日本酒を味わってもらい、ステージも一緒に楽しんでもらいたい」と話す。
開催時間は、1部=11時30分~14時30分、2部=15時30分~18時30分、ステージイベント・飲食ブース・酒器市=11時30分~18時30分。チケットの価格は、地酒8杯飲み比べ前売り=3,000円、5杯飲み比べ当日チケット(数量限定)=2,000円。いずれも飲料水付き。前売りチケット持参で、先着受け付け順に特性おちょこを進呈(なくなり次第終了)。チケットは周南市観光案内所「まちのポート」(みなみ銀座1)のほか市内酒店とオンラインで販売する。