
出張カキ小屋「牡蠣(かき)奉行」が現在、サンリブ下松(下松市南花町6)正面玄関前に期間限定で出店している。
地域活性・復興支援プロジェクト「かき小屋実行委員会」(東京都目黒区)が運営。東北復興支援を目的に、2018(平成30)年から冬季限定で全国各地を巡回し、東北産の殻付きカキを提供している。今年3月にイオンタウン周南(周南市古市1)で山口県初出店し、今回が2回目。
南側正面玄関前の特設テント内に56席を設け、利用客が購入した食材をテーブル中央の炭火コンロで焼いて味わえるようにする。
メニューは、宮城県産カキ1盛り(1キロ)=880円、バケツ盛り(3キロ)=2,640円のほか、ホンビノス貝、アワビ(以上800円)、活サザエ、サーモン焼きハラス、牛串(以上600円)、ホタテ(500円)、有頭エビ、豚串、ツブ貝(以上400円)などの焼き物をそろえる。かきご飯やかき汁(以上500円)も提供する。
ドリンクは、生ビール、ハイボール、焼酎、日本酒(以上600円)のほか、ボトルワイン(白・赤=3,000円、スパークリング=3,500円)、ソフトドリンク(300円)を用意する。
中村恵吾店長は「東北のカキは身が大きく、焼くと甘みが増す。多くの人に味わってもらい、復興支援にもつながればうれしい」と話す。
営業時間は11時~21時30分。初回会計時に炭代・席代として1人390円が必要(未就学児無料)。11月16日まで。