「くだまるシェ」が11月8日、下松駅周辺とくだまつスポーツセンター(下松市新川1)で開催される。
下松商工会議所が、観光と地域の魅力発信を目的に初めて企画した。会場は下松駅南口、下松市観光案内所(西豊井)、きらぼし館(同)、くだまつスポーツセンターの4カ所。特産品やハンドメード雑貨の販売、体験コーナー、ステージイベントなどを展開する。
下松駅南口にはメインステージを設け、下松工業高校吹奏楽部の演奏や下松幼稚園のダンス発表、ヨシムラダンスセンターのパフォーマンス、Yuzukiさんによるけん玉ショーを行うほか、下松市のマスコットキャラクター「くだまる」が来場し、市に関する○×クイズを出題する。正解者には「くだまる」グッズを進呈する。物販やキッチンカー、消防・警察・防長バスなどの「はたらく車」コーナー、徳山周南法人会によるフードドライブ受け付けも行う。
きらぼし館では、ハンドメード作家8組が出店するマルシェや観光協会によるピザ作り体験を行う。市内17の幼稚園・保育園児による絵の展示も行う。観光案内所では特産品販売や缶バッジ作り体験を行う。
くだまつスポーツセンターでは、卓球やボウリング、ビリヤードなどのスポーツ体験、トイドローン体験やレースイベントを行う。
4会場と出店ブース1店を巡るスタンプラリーも行い、計5カ所のスタンプを集めた先着300人に、下松市の特産品などを抽選で進呈する。
東洋鋼鈑下松事業所(同市東豊井)では「TK WORKS フェスティバル」を同時開催する。会場では、村谷はるなさんトークイベント、工場見学、体験コーナーなどを予定する。
下松商工会議所の山崎大樹さんは「下松市の魅力が詰まったマルシェ。市内を巡りながら、世代を問わず楽しんでもらいたい」と話す。
開催時間は10時~15時。