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周南市が市民ライター5期生募集 新パンフレットで活動紹介

市民ライター応募を呼びかける辻亮平さん(右)

市民ライター応募を呼びかける辻亮平さん(右)

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 周南市が10月29日、市民目線でまちの魅力を発信する「周南市市民ライター」5期生のメンバー募集を始めた。

活動を紹介するパンフレット「みんなでつくる周南市ガイドブック」

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 市民ライターは、周南市が2021年に始めた取り組み。市内のイベントや人物、風景などをテーマに記事を作成し、市の公式noteで発信している。現在、4期生24人が活動し、これまで4年間で約280本の記事を公開している。

 5期生の募集人数は20人。対象は18歳以上で、世代や居住地を問わず周南市に関心のある人。講座中にnoteアカウントを開設し、市の魅力を発信する記事を投稿できることが条件となる。任期は2026年12月まで。

 ライター講座は全2回を予定する。第1回は11月29日、パーソナル編集者の水野圭介さんを講師に迎え、日常の中からテーマを見つけ、文章にまとめるコツを学ぶ。第2回は12月6日、山下圭三周南経済新聞編集長が講師を務め、参加者同士でインタビューを行い、記事作成を体験する。

 同市では5期生募集に合わせ、これまでの活動を紹介するパンフレット「みんなでつくる周南市ガイドブック」を作成した。A4三つ折り6ページ構成で、発行部数は1500部。市民ライター制度の紹介、市民ライターによる合同取材記事や「おすすめ記事」などを掲載し、今後市の公共施設やイベント会場での配布を予定している。

 市移住交流推進課の辻亮平さんは「パンフレットをきっかけに活動を知ってもらい、書くことを通じて街の魅力を伝える仲間を増やしたい」と話す。

 募集は11月24日まで(応募多数の場合は抽選)。

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