マルシェイベント「萬屋marifu(よろずやマリフ)」が11月16日、田布施町麻里布公民館近くの古民家で開催される。
主催は、建設会社「公司」(田布施町麻郷)の住宅事業部「住楽の家」(周南市若宮町2)と、山口・広島エリアで発行するライフスタイル情報誌「大人のteatime」。開催は今年5月に次ぎ2回目。「晩秋の市 食と雑貨 ~日々にひと手間、ていねいな暮らし~」をテーマに、パンや焼き菓子、弁当、ドリンク、雑貨、植物、衣服などを扱う36組が出店する。
会場は、明治期に建てられた古民家を移設・再生した「マリフテラス」と、小説家・国木田独歩が下宿していたとされる築130年以上の古民家「独歩」。来場者に2棟を回遊しながら買い物を楽しんでもらおうと企画した。
出店は、「ぷちギャラリー杢」(器、広島市)、「日常道具yutohi」(雑貨・古道具、光市)、「トレフル」(洋服、柳井市)、「Fulcrum」(家具、柳井市)、「コリエフェルト」(羊毛フェルト、周南市)、「自由創作いとう」(ガラス・木工、山口市)などの雑貨店と、「DE LA MER」(焼き菓子、広島市)、「パンとおやつのはるこめ」(周南市)、「gram」(ベーグル、岩国市)、「大樂堂」(パン、岩国市)、「MY SPOT」(プリン、光市)などの飲食店。
住楽の家担当の小田笙汰郎さんは「穏やかな海辺の町・麻里布で、古い町の趣を感じてほしい。人や店、建物の空気が交わる一日になれば。『大人のteatime』によるよりすぐりの店をそろえたので、買い物を楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は11時~16時。当日は田布施町麻里布公民館駐車場を開放する。