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下松・切山の造園会社が「キャンプ場」開設 ペット同伴宿泊にも対応

来場を呼びかける河村社長と、看板犬のブラン

来場を呼びかける河村社長と、看板犬のブラン

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 周南造園(下松市切山)が11月15日、同社敷地内にキャンプ場「Gardener’s Camp(ガーデナーズキャンプ)」をオープンする。

Gardener’s Camp(ガーデナーズキャンプ) 1日1組限定の五右衛門風呂・サウナ

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 河村健司社長は「当社が長年取り組む造園設計の経験を生かし、人と自然が無理なく寄り添い、体験できる場として整備した。テーマは『自然と、もう一度つながる』。日常では薄れがちな感覚を思い起こす時間を過ごしてほしい」と話す。

 キャンプ場の敷地面積は約2000平方メートル。キャンプ区画は3サイトあり、いずれも電源、水道、アーチライトを備え、ペットの同伴も対応する。Aサイト(面積=250平方メートル)は、ウッドフェンスを設け、ペットのリードフリー利用に対応する。Bサイト(同=200平方メートル)は日よけ付きデッキ、Cサイト(同=160平方メートル)は、屋根付きのカーポートを設ける。車中泊スペースは3台分用意する。広さ(1台分)は、縦7メートル、横4メートル。共用の炊事棟、シャワー・トイレ棟、五右衛門風呂、サウナ、たき火エリアを設ける。

 同社ではこれまで20年以上、毎月第1日曜に1000人以上が集まるフリーマーケットを会社敷地内で開催してきた。同敷地には、モーニングやランチを提供する「カフェマルシェ」、大型犬・小型犬に対応する2種類のドッグランを備える。

 河村社長は「フリーマーケットも、カフェも、ドッグランも、人が集まれる場所にしたいとの思いで続けてきた。今回のキャンプ場もその延長で、庭のようにくつろげて、自然の中でゆっくり過ごせる場所にした。大型犬を飼っていることもあり、ペットが泊まれるキャンプ場が少ないと感じてきたので、ペットに優しく、家族みんなで使える場にしたかった」と話す。

 利用時間は、キャンプ区画=13時30分~翌11時、車中泊=15時~翌11時。五右衛門風呂・サウナは1日1組限定で、宿泊利用=13時30分~22時、単体利用=13時30分~19時。利用料はキャンプ区画(4人利用)で、平日=1万1,000円~、休日・休前日=1万3,200円~。ソロプラン(平日限定)=4,400円も用意する。五右衛門風呂・サウナ利用料金は1万1,000円。予約はキャンプ予約サイト「なっぷ」で受け付ける。

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