子育て世代向けフリーマーケット「Chiima market(チーママーケット)」が12月20日、下松市地域交流センター(下松市生野屋南1)で初開催される。
フリーマーケット「Chiima market(チーママーケット)」が開催される下松市地域交流センター
双子姉妹の須田智恵美さんと石田真奈美さんが発起人となり実行委員会を立ち上げた。子ども用品の再利用と子育て世代の交流を目的に企画した。これまで市内外のフリーマーケットに出店する中で、来場者の年齢層が広いことから子ども用品のマッチングが難しいと感じたことが企画のきっかけという。
テーマは「いらなくなったものが、誰かの“うれしい”に変わる日」。同施設エントランスを会場に、子ども用品のフリーマーケットやワークショップブースを展開する。イベント名は「Child(子ども)」「Mama(ママ)」「地域」「今」を組み合わせた造語。
フリーマーケットでは18ブースが、子ども服、靴、おもちゃ、絵本、スポーツ用品などの中古品や、子ども向けハンドメード作品を販売する。
ワークショップブースでは、ペンダント作りやホイップデコ作り、輪ゴム射的、お菓子のつかみ取りなどを行う。子育て関連の情報を共有するコーナーも設置する。
須田さんは「サイズアウトしたり、飽きてしまったりして使わなくなった子ども用品を、次に必要とする家庭へつなげたい」と話す。石田さんは「子どもも一緒に楽しめて、安心して買い物ができるフリーマーケットを目指している。今後はワークショップも増やしていきたい」と話す。
開催時間は10時~13時。