「タコスカフェ トト」(周南市秋月2)が12月15日、オープンした。
運営は「IMPRAGE(インプレージ)」。台湾パンケーキ専門店として営業していた「カフェロブ徳山店」をリニューアルし、オリジナルブランドのタコス店として再スタートした。コンセプトを「大切なひとと、楽しいひととき」とし、店名はコンセプトにある2つの「とと」を由来とした。
店舗面積は約40坪。席数は52席。白色を基調とした内装で、落ち着いた空間に仕上げた。
提供するタコスは、自家製トルティーヤ生地に、ホロホロになるまで煮込んでほぐした肉と、ワカモレやサルサソース、野菜を合わせる。初めてタコスを食べる人でも食べやすい味に仕上げたという。メニューは、カルニタスタコスセット、スアデロタコスセット、チョリソータコスセット(以上、1,100円)、自家製トルティーヤ(650円)、カルニタスサラダ、フライドポテト(以上、600円)など。
来年1月からは、パリパリ食感が特徴というクレープの販売も予定している。
壁面には地元アーティストの作品を展示する。作品は展示販売も行い、発表の場が限られているアーティストを応援したいとの思いから企画したという。
社長の手柴ちひろさんは「新たな挑戦として自社ブランドの飲食店づくりに踏み切った。今後はクレープやデザートタコスの提供も予定している。会話を楽しみながら日常的に利用してもらえたら」と話す。
営業時間は、月曜~木曜・祝日=11時~18時30分、金曜~日曜=11時~21時。