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周南・徳山商店街で児童対象に職業体験イベント 会場内通貨で買い物も

昨年の様子

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 周南市の徳山商店街で11月23日の「勤労感謝の日」に、小学生を対象とした職業体験イベント「第8回こどもっちゃ!商店街」が開かれる。

こどもっちゃハローワークの様子

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 職業体験を通して子どもの夢や労働観、職業観を育てようと、周南市や徳山商工会議所、中心市街地活性化協議会などで組織する同実行委員会が主催する同イベント。職業体験の対象は小学生で、商店街の実店舗や飲食店のマルシェブース、幼稚園の先生や警備員、郵便局員など80種類以上の職業の中から好きな仕事を選んで体験する。

 当日は8時30分から先着順で受け付けを行う。「ピピ510」(周南市糀町1)1階展示ホールの「こどもっちゃハローワーク」で仕事先を探し申し込む。朝礼を行った後に職場に移動し仕事に取り掛かる。仕事により体験時間は異なるが、1仕事につき500円で体験。職業体験後は税務署で給与明細をもらい、銀行で会場内通貨「Moccha(もっちゃ)」200円分を受け取る仕組み。「Moccha」は当日、イベント参加店などで買い物に使うことができる。

 同市担当者は「毎年多くの子どもに参加いただき、仕事も朝の受け付けでなくなってしまう。子どもたちには、いろいろな仕事があることや仕事の楽しさを知ってほしい」と期待を込める。

開催時間は10時~15時30分。

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