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下松のCATV局に新番組「元木食堂」 飲食店を舞台にコメディータッチのショートドラマ

主演の元木さんと「いーどぅし」のかーなーさん(右)となみなみさん(左)

主演の元木さんと「いーどぅし」のかーなーさん(右)となみなみさん(左)

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 下松市のケーブルテレビ「Kビジョン」(下松市瑞穂町2、TEL 0833-44-4936)が4月6日、新番組「たべものがたり 元木食堂」の放送を始める。

ドラマで取り上げられた季節のランチ

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 地域の飲食店を舞台に繰り広げられる人間模様をコメディータッチで描く同番組。これまで下松フイルムコミッションの一員として、地域を発信する映画制作に取り組んでいた同社の制作部がその経験を生かし、視聴者からの要望が多いグルメ情報を織り交ぜたドラマ番組を制作した。主演は、下松市を舞台にした映画の出演をきっかけに、昨年春に移住した俳優・元木行哉さんが務める。

 ストーリーは1話15分の月替わり。毎回、お店に合わせたオリジナルストーリーを展開し、個性的なキャラクターを元木さんが演じる。脚本と演出は、小説「史上最強の内閣」「都立水商!」や舞台・映画の脚本など数多く手掛ける光市在住の室積光さんが担当する。主題歌は、三線とギターを演奏する沖縄発の女性デュオ「いーどぅし」による「Haraheruheri Ho!!(ハラヘルヘリホー)」。

 第1話の舞台となるのは光市のカフェ「発信キッチン」(光市光井、TEL 0833-72-7772)。好意を寄せる女性と初デートで同店に訪れる男性客を元木さんが演じ、店のメニューやこだわり、特徴などを紹介しながら物語が進んでいく。特別ゲストとして「いーどぅし」のかーなーさん(女性役)となみなみさん(謎の客役)も出演する。

 同番組プロデューサーの宗森達司さんは「われわれのようなケーブルテレビにとってドラマ制作はチャレンジ。楽しく、おいしく、笑えるドラマ。家族一緒に楽しんでもらい、ぜひお店に行ってほしい」と話す。

 放送時間は平日=8時15分、18時45分、21時30分、土曜・日曜=8時、20時15分、23時30分。同ドラマは4月6日、山口市や宇部市をサービスエリアに持つ山口ケーブルビジョンでも放送する。

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