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「下松デンタルアカデミー専門学校」が開校 1期生21人が歯科衛生士目指す

真新しい校舎を前に、記念撮影をする学生ら

真新しい校舎を前に、記念撮影をする学生ら

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 「下松デンタルアカデミー専門学校」(下松市東柳1、TEL 0833-48-8806)が4月6日に開校し、真新しい校舎で入学式が行われた。

感染防止対策として席の間隔をあけて行われた入学式

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 県内2校目となる歯科衛生士養成を目的とした専門学校で、広島市で広島デンタルアカデミー専門学校を展開する三宅学園(広島県海田町)が運営する。歯科衛生士になるための基礎知識や臨床実習、社会人としてのマナーを教え豊かな人間性を育てる。3年制で1学年の定員は40人、1期生として21人が入学した。

 晴天に恵まれ、穏やかな日差しの中で行われた入学式。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、席の間隔を大きく空け、出席者全員がマスクを着用。保護者は、開放されたオープンデッキの外から式の様子を見守った。

 三宅学園の三宅雄次郎理事長はあいさつで「学園の理念は『優和』。困難な時にあっても優しい気持ちを忘れずにお互いが助け合いながら歩んでほしい」と話した。栗原英見学校長は「新設であるこの学校に夢を託してくれた皆さんの期待に応えられるよう、日本一、世界一の歯科衛生士専門学校を目指していきたい」と抱負を述べた。

 新入生代表として宣誓した阿武町出身の井上夢菜さんは「夢であった歯科衛生士に向かって友達と一緒に努力していきたい。技術だけではなく、人を思いやることができる、患者さんに安心してもらえる歯科衛生士になれれば」と話した。

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