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周南で「やまぐちこども未来チケット」 飲食店と子どもの支援企業を募集

「やまぐちこども未来チケット」を手にPRする吉本さん

「やまぐちこども未来チケット」を手にPRする吉本さん

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 周南の環境・リサイクル企業「中特ホールディングス」(周南市久米、TEL 0834-26-0500)は現在、新型コロナウイルス感染の影響を受けている飲食店の応援と子ども支援ができる「やまぐちこども未来チケット」の協賛企業を募集している。

新型コロナウイルス感染の影響を受けている飲食店と子どもを支援する「やまぐちこども未来チケット」

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 同チケットは、市内飲食店を支援する「やまぐち飲食店未来チケット」の子ども専用チケット。支援企業が資金(1口=20万円)を提供し、子ども食堂を通じ、支援が必要な子どもたちに配布する。これまでフードロス問題や子ども食堂支援に取り組んできた同社が企画、周南地域子ども応援連絡協議会「ちるちあネット」や地域活性化グループ「ぐるっと周南街づくりプロジェクト」と共同で同事業を行う。

 チケットは1枚1,000円分で、「ちるちあネット」に加盟する子ども食堂や支援組織で8月上旬から配布する。現在、同社をはじめ、サマンサジャパン(周南市河東町2)など3社が支援を表明。チケットは周南市内飲食店らによる弁当販売所「周南駅近弁」をはじめ約20店の飲食店やスイーツ店で利用できる。

 中国特殊ホールディングスの吉本龍太郎さんは「周南市では年間延べ2000人が子ども食堂を利用しており、まだまだ支援が必要」と参加を呼び掛け、「コロナ禍で閉塞感が漂う今だからこそ、企業の皆さんにご協力いただき、周南一丸となって地域を盛り上げていきたい」と意気込む。

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