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周南・徳山動物園で「夏の夜間開園」 ムササビなど夜行性動物の活動観察

カバの夜の様子を観察する来場者

カバの夜の様子を観察する来場者

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 周南市の徳山動物園(周南市徳山)で8月8日、「夏の夜間開園」が始まる。

夜間のムササビの様子

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 2000(平成12)年から毎年、お盆の時期に開催している同企画。開催期間は8月8日・9日、12日~15日、22日の計7日間。通常17時閉園(夏時間)のところ、20時まで開園し、昼間とは違う夜間の動物たちの様子を観察できる。

 今年は、新型コロナウイルス感染予防として、3密を避けるため飼育員によるスポットガイドや餌やり体験を中止するほか、マスクの着用や咳(せき)エチケット、手洗いを呼び掛ける。

 同園職員の重永和美さんは「インドタテガミヤマアラシやムササビなど夜間開園でしか見られない夜行性動物たちの活発な様子やスリランカゾウが広々としたゾウ舎で悠々と過ごしている様子など見てほしい。短い夏休みを徳山動物園で楽しんでいただけたら」と呼び掛ける。

 同日より北園にあるふれあい舎・ふれあいルームで、「投稿写真で作る動物園写真年表」を開催。来場者から寄せられた動物園での思い出の写真・約60点を、開園60周年の歩みとして年表に掲載する。

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