旗岡第一集会所(下松市旗岡1)で2月20日、子ども食堂「WAI-WAI オアシスはたおか」が開催される。
運営は、旗岡地区の住民が主体となり組織する実行委員会。同実行委員は昨年11月、子どもと食事を通じて3世代が交流できるコミュニティーの場を作りたいという思いから企画した。同事業を通じて、地域交流活動や高齢者の孤食対策など地域支援を行う。
当日は、子どもから大人、年配者まで参加可能。宿題を持参し一緒に勉強したり、地域の人と遊んだりすることができる。「フードバンク山口」などから支援を受け作った料理を提供する。
「WAI-WAI オアシスはたおか」代表の今治総一郎さんは「宿題を持ってきてもらい、お母さんたちの負担を減らすきっかけになれば。高齢の方にも気軽に参加してもらい、将棋や囲碁などコミュニケーションが取れる時間が取れたら」と話す。
下松市内での子ども食堂の開設は、誓教寺(下松市切山)が運営する「にぎやかごはん」に続く2カ所目。今治さんは「これをきっかけに、市内全域に子ども食堂を作ろうと思う人が増えていけば。どうやって始めたらいいか分からないという人のためにも、道筋を作っていきたい」と意気込む。
開催時間は10時~14時。参加費は、学生=100円、大人=300円。申し込みは、ファクス(FAX 0833-44-2913)とウェブ申込フォームで受け付ける。今後は、第3土曜に開催を予定する。