周南3市の観光施設を周遊する「周南市・下松市・光市ぐるりんスタンプラリー」が8月1日から開催される。
主催は、周南市観光交流課・下松市地域交流課・光市商工観光課らで構成する「周南広域観光連携推進協議会」。新型コロナウイルスの影響を受けた観光関係事業者への支援の一環で、
山口県在住者を対象に周南3市の温泉施設など観光施設25カ所を巡るスタンプラリーを企画した。
対象となる周南市の観光施設は、「国民宿舎 湯野荘」「紫水園」「芳山園」「東善寺やすらぎの里」「バーデンハウス三丘」「呼鶴温泉」「石船温泉 憩いの家」など12カ所で、下松市は、「国民宿舎 大城」「くだまつ健康パーク」「下松スポーツ公園 トラックワンアリーナ」「笠戸島家族旅行村」「下松市栽培漁業センター」「下松市観光協会案内所」の6カ所。光市では、「ゆーぱーく光」「かんぽの宿 光」「伊藤公資料館」「光ふるさと郷土館」「冠山総合公園 ひかり花館」「里の厨」「フィッシングパーク光」の7カ所でスタンプを押すことができる。
進呈する賞品は、宿泊券や周南3市の特産品、商品券など。対象の全施設25カ所を巡って応募できる「パーフェクト賞」では、「かんぽの宿 光」「国民宿舎 大城」の宿泊券やふぐのフルコースなどを用意する。
応募には、各市最低1カ所の温泉施設のスタンプが必要となる。各施設を利用後にスタンプを押した専用の台紙へ切手を貼って郵送するか、各市観光課へ持参すると応募できる。
応募期間は8月1日~10月1日。9月30日までに押したスタンプ数に応じて、地元の特産品や宿泊券などの賞品を抽選で進呈する。
周南市観光交流課の楢崎誠さんは「『温泉』をテーマにしたスタンプラリー。これを機に周南3市の温泉施設を巡って新たな観光スポットを発見し、地元を楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。