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徳山駅前・みなみ銀座商店街の再開発 慣れ親しんだアーケード姿消す

アーケードが無くなった商店街

アーケードが無くなった商店街

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 周南市中心市街地にある「みなみ銀座商店街」徳山駅側のアーケードが8月8日、解体撤去された。

同じ位置から撮影したアーケード撤去前の様子

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 今年3月から始まった徳山駅前地区の再開発。アーケードの解体作業は7月下旬から始まり、8月8日夜には、シンボルともなっていた商店街入口で「MINAMI GINZA」の看板が掲げられていたアーチ状のアーケードが解体撤去された。

 みなみ銀座商店街内の店に勤める女性は「慣れ親しんだアーケードが無くなり少し寂しいが、青空が見えて気持ちよい。新しい街並みにも期待したい」と話した。

 再開発区域は、旧近鉄松下百貨店跡を含む「みなみ銀座商店街」「銀座商店街」の約1万2000平方メートル。徳山商工会議所やオフィスが入る駅前棟と食品スーパーやライフスタイルショップ、飲食店などが出店する商業棟、117室・12階建てのホテル棟、徳山駅と直結する約100戸・18階建て住居棟、190台を収容できる駐車場を建設する。駅前棟は2022年春の供用開始を、施設全体は2023年秋以降のオープンを、それぞれ予定する。

 全長286メートルあったみなみ銀座商店街のアーケード。再開発エリア外となる商店街西側のアーケードも2023年の全体オープンまでに解体撤去される。

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