「水中」をテーマにしたアート展「空想水中博覧会」が8月16日、共生型多機能事業所「福祉メイキングスタジオうみべ」(光市室積6、TEL 0833-48-8232)内サロンで始まった。
光市在住の線描画家・マエサキマユさんが、子どもたちの夏休みの思い出になればと企画した同展。会場では、マエサキマユさんが描いたクラゲや魚をモチーフにした架空生物のボールペン画、イラストレーターの弘中聖子さんが描いた魚のアクリル画、アクセサリー作家・JUPIKE(ジュピケ)さんが熱帯魚などをイメージして作ったイヤリング、イラストアクセサリー作家・ITUKIさんの作品などを展示販売する。
障がい者や高齢者に就労機会を提供する同所。会場の天井からは、クラゲをモチーフにしたモビールや利用者らによる装飾が施されており、水中を浮遊する様子を演出している。開催中は、クラゲのモビールを作るワークショップ(材料費=1000円~)も行う。
8月21日は、同会場でハンドメードマルシェも開く。レジン作家「アトリエまりこあめ」(海をモチーフにした小物)、アクセサリー作家「BONA」(ビーズアクセサリー)、「mitti28」(レジンアクセサリー)、「paume(ポーム)」(シーグラスなどを使ったアクセサリー)など同施設の利用者を含む作家ら5組が出店する。
マエサキマユさんは「子どもたちが気軽にアートと触れ合えるような場所になれば。お出か掛けしづらい時期だが、夏休みの最後の思い出に立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。
開催時間は9時~17時。期間中、クラゲのモビール作りワークショップ(材料費=1,000円~)も行う。8月22日・28日・29日休み。8月31日まで。