「中華そば一久 下松店」（下松市美里町2）が移転オープンして2カ月がたった。

中華そば一久下松店　店舗外観

　「中華そば一久」は、宇部市を中心に県内8店舗のチェーン展開する宇部ラーメンの店。豚骨を100％使い、手間と時間をかけて煮込んだこってりとしたスープが特徴で、麺は生細ストレート麺。宇部市出身の庵野秀明監督が手掛ける「新世紀エヴァンゲリオン」でカップラーメンとして登場するなど宇部市のご当地ラーメンとして人気を集める。

　下松店は2009（平成21）年2月、市郊外にあるイオン下松山田ショッピングセンター（山田）内にオープン。契約期間満了で昨年12月末に閉店し、今年10月26日に市街地の美里町に移転した。店舗面積は15坪。カウンター席のみの13席。

　メニューは、ラーメン（並＝600円、中＝700円、大＝800円）、チャーシュー麺（810円～）、わかめラーメン、もやしラーメン（以上700円～）、餃子4個とわかめ、モヤシなどをトッピングしたびっくりラーメン（1,030円～）、ラーメン定食（ラーメン並、ライス、ギョーザ4個＝780円）、ミニセット（ラーメン並、焼きめし、ギョーザ4個＝1,230円）など。

　サイドメニューは、焼きめし（半＝450、並＝550円、大＝650円）、ギョーザ8個（450円）、つまみチャーシュー（580円）など。ドリンクは、ビール590円、日本酒、焼酎（以上500円）、コーラ（200円）など。

　下松店店主は「移転先ではカウンターのみ13席となり小ぶりな店となったが、お客さまも見渡せ調理に集中できる。移転オープンまで少し時間がかかったが常連さんも新店舗に駆け付けてくれてありがたい。今後も地域に愛される店を目指していきたい」と話す。

　営業時間は11時～15時、17時～21時。月曜・第3日曜定休。