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周南で「全国工場夜景サミット」開催 丸シールで工場夜景を描くワークショップも

参加を呼びかける野村さん

参加を呼びかける野村さん

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 「全国工場夜景サミット in 周南」が2月18日、「ホテルサンルート徳山」(周南市築港町8、TEL 0834-33-5577)で開かれる。
【2月3日追記】 新型コロナ感染拡大により、オンライン配信での開催となりました。夜景ツアーについては中止、ワークショップは延期(開催日未定)となります。

美術家・大村雪乃さんの作品「Hakodate」

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 全国工場夜景都市協議会に加盟する12都市が持ち回りで開催する同サミット。工場夜景関係者による情報交換を通じて、互いに資質向上を図り、全国に工場夜景の魅力を伝えることなどを目的としている。12回目となる今年度は、徳山下松港100周年記念事業の1つとして、7年ぶりに周南市で開催する。

 記念式典では、各都市による工場夜景を活かした観光推進の取り組みが発表されるほか、文房具の丸シールで夜景を表現する絵画を数多く手掛ける現代美術家・大村雪乃さんによる「工場夜景×現代アート」をテーマにした基調講演が行われる。

 現在、プレイベントとして、徳山駅の南北自由通路の窓ガラス12面に、参加する全12都市の工場夜景写真が印刷された専用シールが掲示されている。

 1月15日からは、大村さん監修による「大型ワークショップ」を開催。参加無料。徳山駅前図書館1階の階段側書棚に設置した縦100センチ×横86センチのパネル8枚分のウォールアートの指定の場所に丸シールを張ってもらい、周南の工場夜景を描く。

 式典翌日の2月19日は、徳山駅前賑(にぎ)わい交流施設・交流室2で大村さんが指導するワークショップを開催。事前申込制、参加費=1,000円。参加者は、A4の台紙に丸シールを張り付け、周南の工場夜景を完成させる。

 同じく2月19日、周南工場夜景観賞スポットを巡るバスツアーも用意。参加費は1人=3,000円。周南工場夜景全体がほぼ見渡せるスポットから撮影ができる「写真愛好者向けフォトツアー」や、普段立ち入ることができない工場内をバスで巡る「ナイトツアー」がある。

 周南市役所地域交流課の野村恵子さんは「いつもとはひと味違った工場夜景を楽しめるバスツアーやワークショップを用意しているので、気軽に参加してもらえたら」と呼び掛ける。

 開催時間は、記念式典=13時30分~16時。大村雪乃さんによるワークショップ=10時~11時30分、13時~14時30分。参加申込は、サミット特設HPで受け付ける。

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