周南市文化会館(周南市徳山、TEL 0834-22-8787)で3月18日、周南フィルハーモニー管弦楽団の「第6回定期演奏会」が開かれる。
「周南市をオーケストラのある街に」をコンセプトに掲げ、県内4番目、県東部で初となる市民楽団として2014年1月に設立した同団体。団員は現在26人。
当日は、モーツァルトの「歌劇『後宮からの誘拐』序曲 K384」、シューベルトの「交響曲第5番変ロ長調 D485」、メンデルスゾーンの「交響曲第4番 イ長調『イタリア』」を演奏する。指揮は栗田哲海さん。九州交響楽団を始め福岡を中心に、管弦楽、室内楽、オペラ、合唱、吹奏楽など、指揮者として幅広く活動し、同楽団では第1回公演から参加している。他団体からの応援も含め40人で演奏する。
同楽団代表の中村素子さんは「今までは司会や解説、小学生との共演など、より身近に感じてもらう企画を入れていたが、今回初めて『演奏のみ』の演奏会を開く。3年目を迎え、新たな挑戦」と意気込む。
18時開場、19時開演。入場料は、指定席=2,000円、自由席=1,000円、高校生以下無料(未就学児入場不可)。18時20分からロビーでウェルカムコンサートを開く。チケットは周南文化会館などで販売する。