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周南市和田地区で「高瀬の旬マルシェ」 特産品の販売や「八十八カ所巡り」も

来場を呼びかける津本さん

来場を呼びかける津本さん

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 「高瀬の旬マルシェ」が4月17日、周南市和田地区にある「高瀬サン・スポーツランド」(周南市高瀬)で開催される。主催は、「和田の里づくり推進協議会」。

島地川上流にある高瀬峡の遊歩道

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 同協議会では、1988(昭和63)年から毎年4月に「高瀬の旬をクィーン祭」を開催し、釣り大会やタケノコ掘り体験、特産品販売などを行ってきた。県内外から2000人が来場する恒例イベントとなっていたが2019年以降、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。今年は、イベント名を「高瀬の旬マルシェ」に改め、規模を縮小し開催することとなった。

 会場では、毎月同地域で開いている「和っ彩マルシェ」と「高瀬千石市」を同時開催する。高瀬茶、高瀬ミソ、高瀬コンニャクなどの特産品や「葉ワサビのしょうゆ漬け」などの加工品、杵つき餅、焼き芋、藤井牧場(周南市和田地域)のアイスクリームを販売するほか、手芸工芸品なども用意する。

 自然体験として、標高630メートルの「千石岳」周辺の霊場を巡る「高瀬八十八カ所巡り」や島地川上流にある高瀬峡の遊歩道を歩く「高瀬峡フリーウォーク」も開催する。

 同協議会事務局の津本浩子さんは「コロナ禍でも楽しめるマルシェイベントを企画した。マルシェで買い物した後は、遊歩道を散策し、和田の自然を満喫してもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は8時30分~12時30分。「高瀬八十八カ所巡り」は、先着20人の予約制。予約は「和田市民センター」(TEL 0834‐67‐2069)で受け付ける。

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