古道具を扱う雑貨店「蒼空舎」(光市立野)が光市の工務店「工房 向陽葵(ヒマワリ)」内にオープンして1カ月がたった。
店主の中林智佳子さんは2009(平成21)年ころから10年間、アクセサリーや布小物を手がける作家「ツバメ屋」として活動。2018(平成30)年からは、同工務店に勤務する傍ら「蒼空舎」としてイベント出店し、コレクションであった古道具などを販売している。
同工務店敷地内の倉庫を改装し3月1日、家にまつわる古道具や雑貨などを扱う雑貨店としてオープンした。店舗面積は約30平方メートル。小屋風に仕上げたという店舗の屋根には、瓦風の木材が組まれ、小窓にはアンティークガラスがはめ込まれている。
店内には、昭和初期の木製家具や収納棚、ガラスシェードや足踏みミシン、保温ポットなどが並ぶ。中林さんが製作するアンティーク風にあしらったウォールライト、ドライフラワー、アクセサリーや布小物なども販売する。
中林さんは「今は、古いものが中心になっているが、今後は雑貨や文房具なども増やし、お家にまつわるすてきな品を提案していきたい。気軽に立ち寄っていただけたら」と呼びかける。
営業時間は11時~17時。第2・3・4土曜、日曜定休。