下松市観光協会が6月7日、笠戸島の県道沿いにある広場「潮風ガーデン」で幼稚園児や市民とヒマワリの種まきを行った。
同観光協会が、2020年から進める「花のロードプロジェクト」。同広場の約100平方メートルの花壇では、春には菜の花が夏にはヒマワリが咲き、笠戸島の新たな観光スポットとして島を訪れる人々を楽しませている。
この日は、第二四恩幼稚園の園児18人と笠戸島の住民、下松商工会議所青年部、観光協会職員など約70人が参加。市都市整備課職員の案内で、約2000粒のヒマワリの種をまいた。園児らは、指で開けた穴にヒマワリの種を一つずつ丁寧に植え込んだ。園児の一人は「家にもヒマワリの種を植えたばかり。大きなヒマワリが咲いてくれるといいな」と笑顔を見せていた。
観光協会職員は「7月下旬には大輪の花が咲く見込み。夏休みにはキッチンカーも出店する予定なので、青い空と海と共に咲くヒマワリの美しい景色を楽しみに笠戸島に訪れてほしい」と呼びかける。