周南公立大学生が企画するイベント「海とピザ」が7月9日、長田海浜公園駐車場（周南市室尾2）で開かれる。

試作会の様子　ピザを作るゼミ生ら

　同大学が進める「地域ゼミ」の一環。地域住民や企業などと交流を図りながら実践能力や課題解決能力を身に付けてもらう。経済学部・江崎和希教授の地域ゼミ生9人が企画。レンタルサービス業のレンタックス（周南市）が企画運営をサポートする。

　当日は、地域住民や家族連れなどを募り、アウトドア用ピザ窯を使うピザ作りを体験してもらう。事前に予約が必要だが、当日に定員の空きがあれば参加できる。

　会場では、海のポスター「うみぽす」作り（無料）を行うほか、かき氷（300円）、キュウリの一本漬け（200円）も販売する。

　経済学部2年生の福田太陽さんは「自分たちもそうだがコロナ禍もあり、夏の思い出がつくれずにいる子どもたちも多いと思う。普段なかなかできないことを体験し、楽しんでほしい」と呼びかける。

　開催時間は10時～14時。ピザ作りは10時、11時、12時、13時の4回。定員は各回20組。参加費（Sサイズピザ1枚とマシュマロ焼き体験付き）は1,000円。1組のピザ購入は2枚まで。