サブカルイベント「萌(も)えサミット11」が10月9日、周南市内で開催される。
コスプレーヤーらでにぎわう徳山駅前賑わい交流施設前広場(過去開催の様子)
サブカルチャーで周南市を盛り上げようと2011(平成23)年から開催され、コスプレーヤーや漫画・アニメ・ゲームなどの愛好家でにぎわう恒例のイベント。JR徳山駅周辺や徳山駅前図書館、ライジングホール、シネマヌーヴェルなどでライブやトークショーを開き、痛車やプラモデル、イラストの展示などを展開する。
徳山駅前賑(にぎ)わい交流施設2階のインフォメーションスペースでは、桜 稲垣早希さん(オンライン)や地元漫画家、Vチューバーなどによるトークショーが行われる。オープニングアクトとして周南市文化会館で開催されたNHKのど自慢でアニメ「バジリスク」の主題歌「甲賀忍法帖(ちょう)」を歌い優勝し、高い歌唱力でツイッターでも話題となった高校生・松山唯さんのミニライブを行う。
ライジングホールでは、周南市出身の声優・佐倉薫さんや竹本英史さんのトークショー、下松市出身のボカロP「164(イチロクヨン)」さんやmikoさん、アイドルグループ「1UP」「Yamakatsu(やまかつ)」などのライブを行う。
シネマヌーヴェルでは、テクノポップユニットの「riachicum(リアチカム)」、アイドルユニット「緋鬼籠帝國(ひきこもていこく)」、元STU48の星乃まりなさんのライブを開く。
徳山駅前図書館の交流室2では、プラモデラーのオオゴシトモエさん、フリーアナウンサー沖永優子さん、漫画家の岩本佳浩さんによるプラモデルトークショーを行う。北口駅前広場の噴水エリアでは、アニソンDJライブを開催。周南経済新聞によるフォトブース出店もある。
イベント実行委員会代表の今治総一郎さんは「今年で11年目を迎えることができた。全国から足を運んでもらい、一年に一度帰る場所として親しんでもらえれば。周南市は面白いことをやっている町だと認識してもらいたい」と話す。
10時開始。シネマヌーヴェルとライジングホールは入場用リストバンドが必要。価格は2,000円(ライジングホールへの入場には別途ドリンク代が必要)。