JR徳山駅オリジナル絵馬に願いをつづってもらうイベントが1月1日、同駅2階の情報発信コーナーで始まる。
受験を控える学生や、夢に向かって頑張る人を応援しようと同駅が2年ぶりに企画した。紙製の絵馬500枚を無料で配布する。
絵馬の表面は、周南コンビナートの工場夜景をバックに、新幹線の0系、こだま、さくら、のぞみと来年の干支(えと)のウサギのイラストが並ぶデザイン。裏面に願い事を書き、同コーナーに設ける特製絵馬掛けに結んでもらう。駅で一定期間保管した後、防府天満宮(防府市松崎町)に奉納する。
同駅の松岡慶子さんは「2023年の幕開けを機に徳山駅をもっと利用してもらえれば。自分だけではなく家族や友達など誰かの幸せを願い思い合うことが、明るい社会づくりのきっかけになれば」と話す。
配布時間は9時~18時。1月9日まで。