光市民ホールで4月22日、「プロレス&ファーストフードDROP KICK」(光市花園1、TEL:0833-48-9184)が開店3周年記念プロレス大会を開催する。
2014年にオープンした同店。テークアウトを中心に、たこ焼きやから揚げ、ソフトクリーム、かき氷などを販売する一方、プロレスラーとの交流会やサイン会などのイベントを開催する店としてプロレスファンの間で知られている。店長は山村佐千子さん。
店舗面積は、約40平方メートル。イートインスペースとして10席を用意する。店内には、今まで来店したプロレスラーのサインやポスター、300点以上にも及ぶマスクやコスチュームなど貴重なプロレスグッズがズラリと並ぶ。山村店長は「プロレスグッズは、すべて会社員で熱狂的プロレスファンである兄の私物。プロレスラーとの交流会や記念大会も、兄と親交のあるプロレスラーとの縁で実現した」と話す。
記念大会は、フリーの選手やプロレスリングフリーダムズやドラゴンゲートなど各プロレス団体から男女レスラーが参加。対戦カードは、佐々木貴選手・葛西純選手VSサウザー選手・久保希望選手のタッグマッチや、望月成晃選手・めんたい☆キッド選手・レイパロマ選手VSジミー・カゲトラ選手・ジミー神田選手・藤田ミノル選手、女子レスラーの志田光選手VS小波選手、花月選手・朱里選手・木村花選手の3WAYマッチなど。
スペシャル企画として、光市出身の女子プロレスラー宝城カイリさんと元プロレスラーの小橋建太さんによる「20分一本勝負のトークバトル」を行い、進行役にKRYアナウンサーの高橋裕さんがレフェリーとして登壇する。
山村さんは「トークショーは、ここでしか聞けないファンにはたまらない内容。試合にも多くのレスラーに参戦いただき、さまざまなタイプの試合が観戦できる、プロレスの面白さが伝わるイベントになると思う。プロレス観戦初心者の人にも楽しめる内容」と来場を呼び掛ける。
12時30分開場、13時試合開始。チケット(前売り)は、ドロップキックシート=8,000円、リングサイド=5,000円、自由席=2,000円。当日券は1000円アップ。小・中学生一律=1,000円。