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周南市銀南街にカレーバル 同級生の隣店ビストロと協力しながら街を盛り上げ

店前に立つ松井拓巳さん

店前に立つ松井拓巳さん

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 カレーバル「una casita(ウナ カシータ)」(周南市銀南街57、TEL 070-2420-0022)が1月7日、周南のけやき通りにオープンした。

カツカレー(1500円)

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 周南市大河内の創作料理店「ビストロ四季音」でシェフとして8年間務めていた松井拓巳さんがオープンした同店。出店のきっかけは、「ビストロ リアン」シェフの藤田陵太郎さんから、隣の空き店舗で姉妹店として互いに協力しながら運営しないかと誘われたことという。松井さんと藤田さんは同級生で、中学時代に同じ野球チームに所属し、親交があったことから意気投合した。

 店名の「una casita」は、スペイン語で「小さな家」を意味し「うちのような居心地の良い空間にしたい」との願いから名付けた。店舗面積は6坪。席数は、カウンター席3席、テーブル席4席。

 カレーは「最初は甘さを感じるが、後からスパイス感や辛さを感じる。何度も食べたくなるような、程よいバランスを重視している」と話す。メニューは全て2~3点の付け合わせとサラダが付き、カレー(900円)、温玉カレー(1,000円)や3種のチーズカレー(1,300円)、カツカレー、石焼きカレー(以上、1,500円)、ハンバーグカレー、ローストビーフカレー(1,700円)など10種類を用意する。ハンバーグランチは、サラダ、付け合わせ2~3点、ライス付きで1,500円。

 夜間のバルメニューは、ビーフシチュー(1,600円)、ビーフコロッケ(600円)、カキフライ(900円)、本日鮮魚のカルパッチョ(800円)なども用意。アルコールメニューは、ウイスキーは25種類を一律500円で提供するほか、ビール(600円)、グラスワイン(赤=600円、白=650円、スパークリング700円)、レモンサワー(500円)なども用意する。

 松井さんは「特色ある2店が協力しながら、周南の食や商店街、周南を盛り上げていきたい。街中に若い人たちが足を運びたくなるよう、僕たち世代が率先して頑張りたい」と意気込む。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時~20時。水曜定休。

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