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周南市街地でパンマルシェ 朝と昼の2部制で

「徳山あちこちマルシェ」前回の様子

「徳山あちこちマルシェ」前回の様子

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 周南の中心市街で4月24日、「徳山あちこちマルシェ パン&ボタニカル」が開催される。

実行委員長の松本さん(左)と副実行委員長の石田俊介さん(右)

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 「Cafe Minna Sand & Bakery(カフェミナ サンド&ベーカリー)」(周南市銀座1、TEL 0834-34-9331)店主の松本健一朗さんを中心に有志で組織する実行委員会が主催する同イベントは今回で2回目。

 来年2月に新設する徳山駅前賑(にぎ)わい交流施設が企画のきっかけ。松本さんは「カフェ・書店・図書館からなる施設には、日常的な利用から、市外・県外といった広域からの非日常的な利用客も想定される。その人たちをどのように街中に誘導するか、周南市全体へどのように波及効果を高めていくかが課題であり、その手段の一つとしてマルシェを企画した」と話す。

 松本さんによると、2月27日に開催した第1回は想定を上回る客が来場し、30分から1時間でパンが売り切れてしまったという。「前回はお客さまには迷惑を掛けてしまったが、アンケートでは90%以上のお客さまから次回のイベントにも参加したいとの声をいただいた。今回はその要望を生かしたイベントにしたい」と松本さん。「商店街には平日にもかかわらず多くの客が流れ、売り上げが2倍なった店や、ランチが売り切れた店など波及効果があった」とも。

 植物や花といったボタニカルをテーマに加え、山口県内外のパン店31店をはじめ、ボタニカルブース4店、コーヒー店やジャム店、ハンドメイド・雑貨店など計50店が参加する。

 パンの販売は、品切れの緩和のために一部ブースを午前の部、午後の部の入れ替え制にする。

 参加パン店は、10時からの午前の部は、「TSUKINOWA」(岩国市)、「おやつ工房haru・米」(下松市)、「小さなパン屋 Bonheur」(ボナール)、「サンマロー」(柳井市)、「四熊工房」(周南市)、「Honey bee」(岩国市)、「ORTO CAFE」(福岡市)、「メルカート」(防府市)など。

 12時15分からの午後の部は、「アップルミント」(柳井市)、「パンと農園 種と土」(岩国市)、「こんがりパン工房」(防府市)、「三角屋」(光市)、「Ten*のてしごと」(下関市)、「ブーランジェリーミキ」(平生町)、「bon clair(ボンクレール)」(光市)など

 ボタニカルブースでは、「sona」(周南市)、「kokoroe」(山口市)、「tic*tac」、「M'S」の4店が、多肉植物やドライフラワー、ボタニカルキャンドル、テラリウムなどを販売する。

 開催時間は10時~14時。

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