体験型起業プログラム「Startup Weekend(スタートアップウィークエンド)周南」が4月21日から3日間、中特ホールディングス内の「COIL(コイル)」(周南市久米)で開かれる。主催はNPO法人「Startup Weekend」。
2020年に初めて開催された同イベント。週末の3日間を使って、ビジネスモデルの構築を体験してもらう。今回が4回目。昨年は企業会社員やプログラマー、学生など約40人が参加した。
プログラムでは、地域や自らが抱える課題などをテーマにビジネスアイデアを発案してもらい、参加者同士がチームを編成。事業家や専門家からのアドバイスや街でのヒアリング調査などを基にサービスのプロトタイプを作り上げてもらう。最終日はプレゼンテーションを行い、優勝チームを決める。
現在、参加者を募集している。周南での開催を手がけてきた「中特ホールディングス」(同)の吉本龍太郎さんは「工業の町である周南市に新たな事業を生み出す人のサポートになれば。起業や新規事業の創出を目指す人はもちろん、スタートアップに興味のある人、特定のスキルがないと悩む人にも、まずは3日間のワークを通して起業のノウハウに触れる機会にしてもらえれば」と話す。
開催時間は、4月21日=18時~22時、22日=9時30分~21時、23日=9時30分~19時。参加費は、一般=5,980円、学生=3,980円(以上、5食付き)。定員は40人程度。参加申し込みは専用サイトで受け付ける。