昨年12月に「女子高生ミスコン2022」でグランプリを受賞した周南市在住の「はるち」さんこと村谷美奏さんが6月13日、周南・下松地区DX推進協議会の「一日協議会長」を務めた。
「女子高生ミスコン2022」でグランプリを受賞した「はるち」さん
周南市・下松市の行政機関、金融機関、事業者団体、関係民間団体で組織する「周南・下松地区DX推進協議会」。企業内など各種業務のデジタル化を推進し、業務効率化・高度化を目指す取り組みの一環として現在、スマートフォンアプリを使ったキャッシュレス納付などを地域住民に呼びかけている。
この日、徳山保健センター(周南市児玉町1)で行われた協議会には、小松和男徳山税務署長、河村佳彦周南県税事務所長、藤井律子周南市長、國井益雄下松市長、団体や金融機関の代表者らが出席。周南市在住で高校2年生の「はるち」さんは「一日協議会長」として登場した。会場では、はるちさんが実際にスマートフォンを使いながら、所得税1万円分を「スマートフォンアプリ納付」(Pay払い)する模擬体験を行った。
体験を終え、はるちさんは「機械音痴を自認しているが、スマートフォンアプリから簡単に納税できた。これなら仕事で忙しい人や年配の方でもできると思う。納税は手続きが面倒なイメージがあるが、こんなに簡単にできるとは思わなかった。気軽に試してもらえたら」と呼びかける。