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下松・笠戸島トレラン、来年2月開催へ 国民宿舎大城を貸し切り利用

参加を呼びかける国民宿舎大城のスタッフ

参加を呼びかける国民宿舎大城のスタッフ

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 くだまつ笠戸島アイランドトレイルが来年2月4日、下松市の笠戸島で行われる。

瀬戸内海国立公園「笠戸島」の全体がコースとなるトレラン(写真は実行委員会提供)

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 トレイルランを通しての笠戸島の魅力発信や交流人口の増加を目標に2016(平成28)年から開催する同大会。大会プロデューサーはプロトレイルランナーで下松市観光大使の奥宮俊祐さん。コースは、標高200メートル超えの山や海上遊歩道などを走る笠戸島を1周する30キロ(累積標高=1,660メートル)のロングコースと、島北部を走る17キロ(累積標高=1,000メートル)のショートコースの2コース。いずれにも「七浦七岬」と呼ばれる海岸線を持つ瀬戸内海国立公園「笠戸島」の全体を使う。

 7回目となる今回は、前日から国民宿舎大城(下松市笠戸島)を貸し切りで使い、大会のスタート・ゴール地点とするほか、宿泊、控室、受け付けなどを、国民宿舎大城の敷地内に設ける。

 大会前日には、奥宮さんとゲストランナーの宮崎喜美乃さん(下関市出身)、石川弘樹さんのトークショーを開催する。

 同イベントを主催する実行委員会委員長の山下圭三さんは「大城の部屋から下りるとスタート会場。レイトチェックアウトを利用すると、ゴール後、部屋に戻ってゆっくりできる。同伴者向けの体験コンテンツも用意している。スポーツと旅行を一緒に楽しんでほしい」と話す。

 現在、参加者を募集している。募集定員は、ロングコース=400人、ショートコース=300人。参加費は、ロング=9,700円(22歳以下=5,000円)、ショート=7,500円(同=3,500円)。応募はランニングポータルサイト「RUNNET」で受け付ける。12月3日まで。

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